ボウリングの基本的な投げ方

助走

 ボウリングの穴に指を入れたら、下から支えるように持ち、利き手と反対側の手を添えるようにしてまっすぐピンに向かいます。

 

 この姿勢から助走に入るわけですが、助走の基本は4歩。ボウリングの球を持った利き手側(右利きなら右足)から助走を始め、最終的に利き手と反対側の足を踏み込んだ状態でリリース(ボウリングのボールを放す)します。

 

 よくアニメなんかで、助走を思いっきり走るようにすることで、めちゃくちゃ威力あるボールを投げるような様子が描かれることがありますが、実際には助走は丁寧に一定のテンポで、狙う場所に向かってまっすぐに行うのがベストです。

 

投げる

 ボウリング初心者の中には、ボウリングの球を腕力で投げようとしてしまう人もいますが、ボウリングの球を投げるときは、振り子のようにボウリング球の重みを利用して腕をスイングさせるのが理想です。

 

 下手に意識して腕を振ろうとすると、どうしても腕が左右にぶれてしまい、助走で向かっていった方向とまっすぐにボールが行かなくなってしまいます。

 

放す

 ボウリングでは、球を投げるというよりは、スイングの途中でタイミング良くボールを放す(リリースする)というほうが正確です。

 

 ボウリング球を放したあとも、腕のスイングは最後まで続けます。最終的に、投げたところの前に人がいるとすると、その人に握手を求めるようなイメージで手を振り抜きます。

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狙う場所
ボウリングというのはルールも簡単で、ボウリング場に行けばシューズやボールなどボウリング道具も貸し出してもらえるため、老若男女問わず誰でも始められるスポーツです。しかし、初心者から中級者、上級者へとステップアップするにはそれなりの知識や練習が必要になってきます。